ボウズクリ沢(2014-4-16)

沢合宿を計画する中で毎年同じ沢ばかり計画されている。よって西丹沢で新しく沢を開拓することになり、候補として2~3挙がった中で「ボウズクリ沢」を実施することになった。ボウズクリ沢は丹沢湖へ行くバス路線の山市場で下車し、少し丹沢湖方面へ歩くと棚沢キャンプ場への青い吊橋が見えて来る。この吊橋を渡り右折し茶畑をくぐり抜けるとボウズクリ沢に出合う。沢沿いをボウズクリ滝の標識を見ながら進むと堰堤越しにボウズクリ滝が現れる。ボウズクリ滝は2段(5m、20m位)で、5m滝の下に大きな倒木が横たわっているのが美形を損ねているが20m滝は素晴らしい

画像入渓地点は堰堤を越した処で、その先にボウズクリ滝の瀑布が見える。ただ下段5m滝下には多くの枝を張った倒木が沢を塞いでいた。これを避けながら下段を超えると上段20m滝が目の前に迫る。ブログ等で右岸より高巻とあり、取付きを探したが最近大きく崩壊したらしく、とても登れる状況ではなく、トラバース気味に左手の尾根を目指したが、これが大きな間違いで沢筋から大きく離れてしまった

画像何とか入渓点へ戻り、今度は崩壊跡が見当たらない左岸の急斜面から高巻を開始

画像何とか落ち口が見える処へ出たが落ち口は約10m下方、幸い付近は樹木が生い茂っていて懸垂下降用の支点の心配はなし

画像落ち口に降り立つと直ぐ次の滝が目に入る。トポには5m,8m,3mCSとあるが3mCSは見えない

画像とても登坂できる滝では無く、丁度降り立ったところの右岸から高巻くが落石に悩まされた。ここだけすんなり3mCS落ち口へ抜けられた

画像渓中を遡行することもなく、またもや連瀑。ここの下段3m登攀トライしたが、岩はヌルヌルしかも掴むと剥がれる等で無理せず

画像この連瀑の巻も右岸とあったが崩壊しており、懸垂覚悟で左岸を高巻く。この高巻は危険箇所があり、安全を期してロープを使用

画像漸く8m直滝が見える処まで辿り着く。残念ながらこの滝もブログで見た端正な滝の前に大きな倒木が架かっていた

画像8m直滝も右岸より滝の上に無粋な堰堤も含め高巻く。同様に堰堤前にも倒木が

画像堰堤後は短いが流木混じりのゴーロ帯となる

画像現れた2段の滝も右岸より高巻になったが、途中の崩壊箇所を避けてルートを取っている内、沢筋より大きく外れ、相当高く巻かないと戻れないことが判り遡行打ち切りとした

画像地形図上ではトラバース気味に尾根を大きく回り込んだ処に番ヶ平からの登山道が走っていることが判ったが、相当時間がかかる覚悟をして歩いていたが途中、立派な作業経路に合流、経路を辿ると元のボウズクリ沢入渓点で出た

画像滝の登攀は出来なくとも連続した滝を見るだけでも価値はあるだろうと選んだが、確かにほとんどの滝は登攀は無理、では高巻はどうかと云うと最近は発生したと思われる崩壊箇所がいたる所にあり、高巻を困難のものにしていると感じた。それに倒木が滝の景観を著しく阻害しており残念なことである。
帰路、棚沢キャンプ場で小屋を解体しているのを目撃、作業している方に伺うとキャンプ場を閉鎖するような事を言っていた。そうキャンプ場までは吊橋を渡る必要があり、軽自動車は何とか渡れるが一般車は無理で、昨今のキャンプ形態に合わなくなったのであろう。

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