杉ノ沢経路~ダルマ沢左岸尾根(2014-11-8)

神奈川県西部に位置する山北町と松田町は鍋割山・雨山・檜岳・秦野峠・高松山を結ぶ尾根筋を境に接している。両町を繋ぐ一般道は酒匂川沿いに国道246号線が通っているが、他には車の通行は許されていないが玄倉と寄を結ぶ秦野峠林道がある。詳しくは玄倉から蕗平橋・日影峠(ブッツェ峠)・林道秦野峠・寄大橋間で昭和45年着工、25年の歳月をかけて開通したとある。今回の杉ノ沢経路は寄大橋から林道秦野峠間にある杉ノ沢の右岸に付けられた道で、古い国土地理院の地形図では旧秦野峠に抜けている。最近の国土地理院の地形図では、この経路は削除されている。
次にダルマ沢左岸尾根であるが、高松山とシダンゴ山を結ぶ稜線上のダルマ沢ノ頭から少し高松山に寄ったピークから南側に派生した尾根で、この時期紅葉の真っ盛り、最後のダルマ沢の沢下りを注意すれば癒し系のルートと云える

画像写真は杉ノ沢初めの堰堤

画像寄大橋を渡り林道が大きく右側へ曲がるところが杉ノ沢への降り口。杉ノ沢を右岸へ渡ると錆付き壊れかけたバスが鎮座し、その前は大きな広場になっていた。以前はキャンプ場であったとのこと。ここから杉ノ沢経路が始まる

画像意外としっかりした経路が右岸沿いに続き、何ヶ所かの堰堤は経路で乗り越えていく。しかし途中から経路は不鮮明になり、遂に沢に降りて進むことになる

画像新しい地形図から、この沢は堰堤が多いことは判っており、堰堤越えの高巻は覚悟していたが、次から次に現れる堰堤には辟易

画像右手に林道に架かる赤い橋桁が見えると、杉ノ沢のほぼ中間点

画像更に進むと右手、生い茂った木々の間から白いガードレールが見え、ここが地形図から林道と杉ノ沢が一番近づいた箇所。経路はこの先に現れる二俣を右側に取ると、林道を渡って旧秦野峠へと進むが、今回は左側に入る

画像上流に向い次第に堰堤は小振りになってくるが、反して間隔は狭まってくる。又堰堤の形態も変わってきた

画像最後の堰堤を右に見て切り開かれた尾根をひと登りで林道秦野峠へ

画像何度も来ている林道秦野峠であるが記念碑をしげしげと見たのは今回が初めて。竣工記念とあり、建てられたのは平成6~7年頃か。地形図でこの峠から南東方面に伸びる林道はシダンゴ山の西側を回りこみ、今回この山行の終着点である虫沢橋に通じているようである(地形図では繋がっていないが)峠からこの林道を進み途中シダンゴ山への登山道へ入り僅かな時間でダルマ沢左岸尾根分岐点に着いた

画像尾根は初め急斜面な植林帯であったが朽ちかけた道標を過ぎると落葉広葉樹に覆われ、この時期紅葉真っ盛りの歩行となった。この道標に「西ヶ尾 高松山」とあるが指す方向には道は無かった

画像ダルマ沢左岸尾根を行く

画像この尾根を下った先に地形図に無い林道が現れ、戸惑ったが先に記した林道秦野峠と虫沢橋を結んでいるようだ。この林道が大きく左廻りした2つ目の切通箇所を上り詰め、続く急な尾根を下って行くと沢音が聞こえ始め、出会ったのがタカノス沢

画像タカノス沢を少し下るとダルマ沢との分岐になる。写真は本流虫沢から見た左ダルマ沢、右タカノス沢

画像虫沢を下る

画像本流の虫沢で恐らく送電線巡視路であろう壊れた鉄製の橋を2度程渡る

画像大きな堰堤を越し終着点の虫沢橋に降り立った

画像左はGPSトレイルで右上が寄大橋、左下の林道との合流点が虫沢橋




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