水ノ木基幹林道の状況(2015-5-20)

暫く山行から遠ざかっている。遠ざかっていると行きたいという気持ちと、なんとなくおっくう感が相混じり、ちょっとした用事にかこつけてやめてしまう。今回は林道歩きと敷居を低くしたことがおっくう感に打ち勝った。
2010年秋の集中豪雨で丹沢湖へ注ぐ河川、世附川に沿って付けられた水ノ木幹線林道は甚大な被害を受け、2012年秋に状況を調査したことがあるが、今回はその後の林道の復旧状況調査を兼ねての事となった


画像浅瀬ゲートを潜り浅瀬橋を渡り大又沢林道を右に見て左に折れると水ノ木幹線林道、2012年秋の調査では豪雨で流された吊り橋跡の先まで復旧していたが、今回吊り橋跡の手前で発生して間もない土砂崩れが行く手を遮っていた。写真は何とか通過して振り返って撮ったもの

画像吊り橋跡から芦沢橋の手前まで3箇所程土砂崩れ及び林道の陥没があったが復旧していた

画像写真は2012年秋に撮ったもの

画像芦沢橋は流木が欄干に引掛ったままの状態は2012年と同じであった

画像芦沢橋から見た上流側の土砂崩れ箇所で手付かずの状況。以前に比べると踏み跡が明瞭になり、お助けロープが肝箇所か張られていた

画像写真は2012年秋に撮ったもの

画像先の土砂崩れ箇所の更に奥の林道崩壊箇所は2012年秋ではお助けロープに掴まりながら沢に降り、沢沿いを歩き吊り橋手前から林道に這い上がるルートであったが、今回は沢まで降りることなく、途中から林道に登り返す道が付けられていた。土砂崩れが発生した箇所の法面はそれ以上の崩壊を防ぐ対策がなされていた

画像写真は2012年秋に撮ったもの

画像三保山荘へ渡る吊り橋は特に修理されておらず危険な箇所に真新しい金属の渡しが無造作に置かれていた

画像写真は2012年秋に撮ったもの

画像吊り橋の中頃から先ほどの林道崩壊箇所全景を撮ったもので、崩壊した山の斜面に土留を施しているのが判る。どうやらこちら側から土砂と共に崩れ去った林道を作り直してゆくものと思われる

画像写真は2012年秋に吊り橋下から撮ったもの

画像2012年秋には吊り橋付近の林道まで明神峠側から車(重機)が入り林道は修復されていて山百合橋手前に切り出した木材の小さな貯木場があったが、今回はそれが拡張されており、丁度木材をトラックに積み込む作業をしていた

画像写真は2012年秋に撮ったもの

画像吊り橋付近の林道から冒頭の写真(水の木橋)までゆっくり歩いて約1時間、この水の木橋を渡ると右手が水の木林道、左手が大棚沢林道になる。今回は大棚沢林道に入り大棚の滝を見ることにした。写真はその入口

画像降り口からつづら折れの道を下ること5分弱、落差30mの大棚の滝が轟音とともに現れ水しぶきに曝されることになった。この滝見物のみでここへ来る人はいないと思うが、今回は得した気持ちになった

画像滝の落口付近でペルトン水車の残骸があり、且つ滝の上部から苔むしたU字管や貯水槽跡があったことから、その昔水の木(馬印)部落へ電気を供給した小さな発電設備があったのではないかと想像している。
その後、続丹沢夜話(ハンス・シュトルテ著)に水の木にあった製材所へ電力を供給していた発電所があり、その残骸と判った。

画像5月半ばにしては気温が高く蒸し暑い1日であったが新緑の中、のんびりと林道歩き、次々と現れる沢に架けられた橋、橋の名前が書かれた薄汚れたネームプレートを読むと「山百合橋」「広河原橋」「金山沢橋」「丸尾橋」「夕霧橋」そして「水の木橋」。浅瀬から水の木橋までは緩やかな登りで約2時間、下りは約1時間半の工程であった





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