セドの沢左俣(2014-8-22)

北アルプス前穂北尾根(3泊4日)の計画が雨天中止となり、せっかく取った休暇を何とかしたいとの要望があり、関東地方は連日うだるような暑さから急遽、日帰りの沢登りをすることにした。場所は過去に山スポの沢講習会で1度経験したが、その後今まで遡行したことがないセドの沢左俣とした。この沢はルート後半に書策新道が横断しており、これを使えば詰めのガレ場やヤブ漕ぎ等の苦労もなく表尾根書策小屋跡に短時間で出られるのが良い

画像セドの沢左俣10m大滝で核心部の一つ

画像セドの沢は水無川本谷の枝沢で、まず水無川本谷へ入渓する。これは水無川本谷F1で右岸から高巻く(鎖有り)

画像F1を越すと直ぐ、右側にセドの沢出合があり、セドの沢のF1及びF2を越すとセドの沢左俣出合となる)

画像これはトイ状の滝

画像写真は10m大滝で下段は簡単に登れるが、上段は流芯に沿って右側のクラックに沢シューズ先端を入れながら登り、写真にあるように上部右手の残置スリングでランニングを取り滝口に抜けると良い。尚上段の初めにも腐ったような残置スリングがありこれもランニングとして使用できる

画像大滝を越すとゴーロや小滝が連続して楽しい

画像写真はセドの沢左俣後半の10m大滝で、これ以降大きな滝は無いので全身滝に打たれて身を清めたのですが(私だけでしたが)凍える冷たさでした。この大滝は流芯に沿った右側の垂直に近い岩場がルート(写真右側の少ない流れ)で、これも全身に流水を浴びての登攀となった

画像この大滝、解説書では上部絶妙な位置に残置ハーケンが打たれているとあり、滝下からは視認出来なかったがリードしたメンバーから確かに残置ハーケンがあり、それに細いロープスリングが掛けられていたとのこと。写真は残置ハーケンにヌンチャクを掛け安全を確保した状態で登攀中のメンバー

画像大滝を越すと二俣があり右側に向かう。暫くすると行く手をトラロープが遮っている。そのトラロープにはこの先遡行不可のテープがぶら下がっていた。ここが書策新道

画像書策新道を約30分、疲れた身体には堪えるが道は明瞭で表尾根の書策小屋跡に飛び出す。ここにはベンチがあり、尾根を吹き抜ける涼風を受けて沢装備を解除、行者ヶ岳への登りの手前で政次郎尾根に入り、約1時間強で戸沢駐車場に着いた

画像初心者を同行する場合、2箇所の10m大滝ではロープを出したほうが良い。特に前半の大滝は上部ではホールド、スタンス共少なく手こずる。十分ヤマビル対策をして臨んだつもりであったが、私のみ沢装備解除時1箇所喰いつかれ、翌日自宅で奥さんが沢シューズに1匹居たと騒いでいた

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