小笄~手沢左岸尾根(2014-10-11)

沢の季節もほぼ終わり、バリの季節に入った昨今、毎週の如く台風の襲来を受け、今回も雨天中止を覚悟していたが何とか持ち堪えた久しぶりの晴天の中バリ山行に出かけた。檜洞丸と犬越路とを結ぶ稜線にあるピーク小笄、そのピークへ南西方向から急激に立ち上がる岩稜混じりの尾根を登り詰め、そこから犬越路へ一気に下るのが前半。後半は大室山への稜線途中にある手沢左岸尾根分岐点まで登り返し、地図読みをしながら手沢左岸尾根を用木沢出合の車止めゲートに降り立つルート。丹沢では沢登りを除いて一般道では味わえない岩稜歩きを楽しみ、下りはほとんど歩かれていない枝尾根が多い痩せ尾根を地形図とコンパスを頼りに頭の訓練と盛りだくさんの山行であった

画像岩稜帯の急登中、振り返ると富士山が

画像つつじ新道を途中から逸れてP855越しに林道に降り立つ。この林道から対岸の尾根筋へ脆い土壁のトラバース

画像P1125へ向かう途中出会った珍しい木製の鹿柵。柵の右側は下草が茂っており、鹿柵の効果がよくわかる

画像小笄へ岩稜帯の急登が始まる。標高差約150mの休み場所の無い登攀

画像登攀中、岩場のあちこちに可憐なイワシャジンが下を向いて咲いていた

画像犬越路から大室山への稜線をP1221を過ぎ、急な登りになったら左側を注意しながら進むと南側に派生する大きな枝尾根が現れる。この枝尾根ではなく、この先の全く何の特徴のないちょっとなだらかな地点が手沢左岸尾根分岐点で、初め尾根に見えず不安になるが滑り易い草付きの斜面を注意しながら下って行くと写真のようなしっかりした尾根が現れる

画像尾根の右手に枝尾根が次々と現れてくるが1000m付近で右手の尾根に入る。漫然と歩いていると見過ごしてしまうだろう。その尾根に入ると細い立木に古びた赤いテープが巻きつけられているのが判る。この分岐を見逃し直進すると急な下りの先に沢筋が控えており絶対入ってはいけない

画像このコース、地形図では右側(手沢側)に枝尾根が分岐しており、右側を見ながら下れば次の850m付近の分岐も比較的容易に判る。ここも枝尾根に入った先で、先ほど同様に細い立木に古びた赤いテープが巻きつけられているのが判る。ここの分岐を見逃して直進しても登山道に行き着くので心配はないだろう。先人が残した目印は私の知る限り、この2箇所のみ

画像この先は痩せ尾根と白ザレの下りが続き緊張するが、徐々に両側から沢音が高まってくると前方に林道がちらりと見える処に出る。このまま進むと林道には降りられないので左側急斜面を立木に掴まりながら下るとそこは用木沢出合のゲート手前に出る

画像前半の小笄への登りと後半の手沢左岸尾根の下りがバリ山行のメインで小笄から犬越路へ標高差300m程下り、手沢左岸尾根分岐点までの標高差300m程登り返しはちょっと辛かった

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