御料林経路(2014-12-28)

御料林経路なる作業道がバリ愛好者の間で部分的ではあるが歩かれている。以前オオタギリへの登り口として県民の森側から御料林経路の一部を歩いたが全工程を歩いたことはない。資料によると経路は玄倉川に注ぐアッチ沢源頭の山神峠からほぼ稜線沿いに続き、堺隧道を跨ぎ急斜面を玄倉川に降り、対岸へ渡渉して登り返し、大垂丸と敷地山を結ぶ稜線に出て県民の森側へ下る、なんともアップダウンの激しい道となっている。
 今回は家を出たのが9時過ぎと遅く、前半の山神峠から堺隧道を結ぶラインを歩いてみた。又山神峠まではこれも初めてである林道を使った

画像御料林経路の一端である山神峠にある石の山神様を収めている祠

画像玄倉ゲートを抜けユーシン渓谷を左手下に見ながら進むと堺隧道の少し手前で山神峠方面へ向かう林道入口がある

画像ブログ等では林道は大分荒れているとの情報であったが入って間もなく、小型の工事車両が止めてあった。それ以降の林道はP954の稜線付近まで工事車両のキャタピラー跡が残っていて、ブログにあった崩壊箇所も整備され歩き易くなっていた。又、林道は水切りが処々に敷設され、未舗装路面に対する降雨による侵食防止がなされていた。写真の路面を横切る黒い板状のものが水切り

画像西丹沢で三椏群生地としてはミツバ岳、屏風岩山、馬草山周辺が知られているが、今回規模は小さいがこのつづら折れの林道のあちこちに群落が見られ、季節になれば三椏を愛でながらの山行が出来そうである

画像この林道、一部針葉樹の人工林があるが大部分は落葉広葉林で覆われており冬場のこの時期、林道は落ち葉が延々と敷き詰められていた

画像末尾のGPSトレイルを見ると林道と御料林経路が暫くの間、近接している箇所があり、写真は林道から見上げた尾根筋が御料林経路

画像林道は地形図ではピーク954から西側に連なるなだらかな尾根筋に合流しており、写真は合流点からピーク方面を撮ったもので、雰囲気の良いブナの疎林帯が続いていた

画像ピークらしき処から右下に目をやれば送電線の鉄塔が見え、それを目安に暫く下ると山神峠のベンチが鉄塔越しに見えてきた。山神峠は見晴らしが無いが何度来ても良い処である

画像山神峠からピーク954の山腹を巻くように御料林経路が付けられており、ここが入口のようだ

画像経路は山腹の急斜面では山肌を穿って付けられており歩行に注意を要するが、このような箇所はほんの一部で尾根筋に合流するまでは写真のように歩き易い

画像ピーク954山腹の巻き道から尾根筋に入ると左側(林道側)に樹脂製のネット(鹿柵?)が続くようになる

画像これも末尾のGPSトレイルを見ると判るが、初めのつづら折れが終わる箇所、林道と経路が接近しているのが見て取れる。写真の右側が林道である

画像ここまで御料林経路は歩き易かったが痩せ尾根らしき箇所も

画像急な下りで経路らしく丸太の階段が現れる

画像暫く丸太の階段が続いていたが目を右に転じると眼下に玄倉林道が見え、堺隧道の真上を歩いていることが判る。その先にピーク544があり、そこを下ると鞍部になっており、丸太の階段は鞍部を右に180度方向を変えて続いている。鞍部から先に経路は続いているようだが今回はこの鞍部で終了し階段を下った

画像丸太の階段は初めだけで後は落葉がうず高く積もった細い道を辿ると堺隧道の脇に出た。山神峠から約1時間半

画像これで御料林経路の未踏箇所は堺隧道上から玄倉川へ下り、対岸を登り返し尾根筋へ至るコースを残すのみとなったが、これも機会があれば実施したいと思っている。 玄倉林道も無く県民の森へ行く林道も無かった時代、玄倉川を渡渉してまで付けられた御料林経路はどのような人達が使っていたのだろうか、しばし思いを馳せる。 尚、山神峠へは今回の玄倉林道から以外に、玄倉から小菅沢沿いの山神歩道(非常に荒れており勧められない)からと雨山峠から伊勢沢ノ頭に至り、そこから山神峠へ下る方法がある




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